「週末は海外」というHISのおいしい言葉に惑わされ、いってきました。 ペキン3泊4日ツアー。 飛行時間はたったの2時間半。大阪から実家の山に帰るよりも近いのです。 頤和園・万里の長城・天安門(故宮博物館)・天壇などなど。 5つの世界遺産と北京の有名箇所を巡ってきました。 ツアーでは観光地の他に日本人向けの店のみしか寄らず イヤになる程、日本人向け価格のショッピングに連れていかれました。 蚕の館にてシルク・翡翠・骨董品・先生、実演販売の掛け軸・お茶と茶器屋等。 自由行動はほんとうに少しだけだったのですが 連れて行かれるお店の物と市場に出回っている物の値段は雲泥の差。 中国人=「日本語うまい」「けど私語多い」「即行でまけてくれる」「しかし短気」と感じました。 北京市内に対する素直な感想は「スモーク」「建設ラッシュ」「高層ビル」「渋滞」「路駐」 北京市外に対する素直な感想は「不衛生」「鼻をさす生活臭」「廃墟」「ゴミ」「人混み」 とにかく貧富の差を感じました。 首都、北京の中でさえ格差を感じたのだから、田舎の方は一体・・・恐ろしいです。 オリンピック前後に暴動が起こるとか起こらないとか騒がれていますが 確かにあの差は画然でした。 まだまだ発展途上の国、中国。 「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、便利すぎる国で生まれ育った私には そう簡単にいきません。トイレするにも一苦労。 写真の男の子はズボンが元々切られており、いつでもどこでも放尿できるスタイルでした。 世界遺産前だろうとお構いなしでした。 こういった国に行くと色んなことを考えさせられます。 数十年後には立場が逆転しないとも言い切れません。 今の自由すぎる時間を有意義に使っていきたいです。 なんだかんだでものすごく激しいツアーだったのですが この4日間でいっぱい見て、笑って、感じて、よい思い出もたくさんできました。 しかしもう、中国はケッコウです。
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